【尾行等技術力|原一探偵事務所の全社情報】

チームプレーに長けた調査職人集団

 

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探偵というのはどんな人たちなのか?

 

どんな資質が必要で、どんな技術を磨くのか?

 

松田優作や金田一耕助やフィリップ・マーロウの世界と同じ?違う?

 

サイト管理人の私も以前からこの道の世界に興味津々でした。

 

今回の訪問取材がエキサイティングなものになったことは言うまでもありません。

Q. 探偵のスキルで一番大切なものは?

 

ハライチ探偵W氏談: 尾行技術です。

 

張り込みに始まり、尾行を覚えて、撮影なども学んでいく。

 

でも探偵の真骨頂は尾行なんです。

 

尾行しきれなければ撮影はできないわけで、隠しカメラの使い方だけ覚えても無意味なんです。

 

最も基本的な例として、よく聞かれるのが尾行相手がUターンしてきたらどうするか?です。

 

すれ違った後に振り向いて、相手がこちらを見ていればそこで尾行発覚です。

 

と言って、そのまままっすぐ歩けば失尾(見失う)の危険大です。

 

ほかにも急にエレベーターに乗り込まれたらとか、急にタクシーに乗られたら、とかもあります。

 

まあ、ごく基本的な問題ですが、素人が単独尾行していたらこのレベルでたいてい発覚か失尾します。

 

エレベーターの例だと、その建物がデパートかマンションかによっても対応が違います。

 

上の階にあるのがホテルなら一緒に乗りこむでしょうし、レストランなら後から見に行くという判断をするかもしれません。

 

タクシーの例だと、タクシーを拾われてから行動していたのでは遅いのです。

 

急に立ち止るなどの行動から次の行動を予測し、待機させていた車を出すんです。

 

ハライチ探偵F氏談: 当社では尾行は二人以上の探偵によるチーム尾行です。

 

当社では、というより、チーム尾行が尾行の基本と考えてください。

 

単独尾行で長時間追尾できるなんていうのは、ドラマや映画の中だけのお話です。

 

全員が無線で情報を共有しながら、交替でターゲットに接近し、他の者は先回りして交替に備えるなど、他の役割を果たします。

 

ということは、尾行技術は個人スキルの高さは当然の前提として、チームプレイの熟練ということなんです。

 

サッカーチームとか、文楽の3人の人形遣いみたいに、あうんの呼吸で連携行動が取れないとダメなんです。

 

ハライチ上級幹部Y氏談: このチームプレイのインフラになってるのが無線です。

 

探偵全員の人間と全車両・バイクに無線を装備しています。

 

当たり前と思う方もいるかもしれませんが、他社はこの装備がなくて携帯やスマホを使っている場合も多いのです。

 

理由は高価だからです。

 

傍受の難しい業務無線は1台10万円以上するんです。

 

調査員全員と全車両・バイクにつけたら、かなりの金額になります。

 

しかし携帯では一対一の通話しかできないし、場所によっては電波が途切れます。

 

当社が求めるクオリティの尾行を実現するには、チーム全員が同時に情報を共有できる無線がぜひとも必要なのです。

 

Q. 探偵に向いている人とは?

 

ハライチ探偵W氏談: まず、外見的には特徴の乏しい平凡な人がいい。

 

一度見たら忘れられないような人は、この仕事には不利です。

 

そしてものすごく度胸があって、かつものすごく臆病なこと。

 

度胸は必要です。

 

浮気してる相手に知らん顔で接近して隠し撮りしたりするわけですから。

 

緊張が少しでも顔や動作に出たら、即刻バレます。

 

バレたら半殺しにされるようなヤクザやプロレスラーのような男を調査する場合も当然あります。

 

そんな相手でも平然とすれ違って撮影できる度胸が必要です。

 

でも度胸だけでやっていても、そのうちバレて終わりなんです。

 

大胆な反面、臆病で心配性で、あらゆる場合を想定して頭の中でシミュレーションしぬいておかないといけない。

 

それがあるからこそ、想定外のことが次々起きても、とっさの機転でうまく切り抜けられるんです。

 

あと、体力も必要です。

 

うだるような真夏、凍える真冬に5時間張り込みした後、突如全力ダッシュというような場面もありますから。

 

Q. 率直に聞くが、なぜそんな大変な仕事をそこまで頑張れるのか?

 

ハライチ探偵W氏談: 会社が調査に専念できる環境を作ってくれてることがまず大きい。

 

待遇、福利厚生から、必要な最新機材の購入といったことまで含めてです。

 

例えば、当社の場合、探偵には会社の車が貸与される。

 

会社の側からはいつでも応援に呼べるように、というのがあるのは事実ですが、社員にすれば生活が助かるのも事実です。

 

他社だと車は自分のものを持ち込みというケースも多い。

 

それでいて、事故を起こすと会社は知らん顔です。

 

そんなんだと探偵なんかやってられない、となります。

 

依頼者に喜んでもらえる品質の調査を!という熱意もさめますし、短期間で退職していくことになります。

 

ハライチ探偵F氏談: 当社の調査員の特徴として勤続年数が長いことがあります。

 

10年以上の経験がある者が約1/3を占めますが、これは他社ではないことです。

 

他社ではキャリア2年目の人がチームリーダーをやったりしている。

 

そんなひよっこに仕事を仕切らせるなんて、ハライチではありえないです。

 

10年以上も続けていけるというのは、それだけのものが得られる仕事だからです。

 

例えば、探偵だって家族を養っていかなければならない。

 

それに、偏見で見られがちだけど、われわれは高度なスキルを持ったプロなんです。

 

ハライチという職場は、家族を養っていける報酬と、調査職人としての誇りを与えてくれるんですよ。

 

ハライチ探偵W氏談: 「社長賞」というのもモチベーションになっています。

 

これはすごい写真を撮ってきた人に賞金が与えられるコンテストです。

 

あと、隠しカメラなど調査機材の新製品を定期的にモニターしていますが、みんなが欲しいという製品があれば、高価でも社長は買ってくれます。

 

調査員は余計な心配をせずに、ただただ圧倒的な調査結果を出すことに専念できる環境が揃ってるんです。

 

Q. ハライチさんは社員を大切にする会社なんですね。で、今の社長が創業者?

 

ハライチ上級幹部Y氏談: そうです。今の社長が一代で個人探偵事務所からここまで育てました。

 

ハライチの探偵技術は、ほとんど社長が独力で開発したものです。

 

「お客様のために」が口癖で、1日中、よりよい探偵技術の開発と、社員の探偵たちが仕事をしやすい環境作りについて考えているような人です。

 

社長は現役探偵でもあるので顔出ししてません。

 

かわりに実弟の副社長が会社の顔になっています。

 

最後に聞いたハライチの社長の話も興味深かったです。

 

社員を大切にする社長さんのようで、インタビューした人たちからも強い尊敬の念が伝わってきました。

 

独力で数々の調査技術を開発してきた傑出した探偵。

 

そして「企業」と呼べるレベルの会社がごくわずかしか存在しない業界で全国展開の企業を一代で築き上げた稀代の経営者。

 

いつか、機会があったらぜひお会いしてみたいと思いました。

 

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